悩んできた手荒れの正体は乾癬という皮膚病だった。

自分で「これは○○だから」とか「もう治らないから」決めつけて病院へ行かなかったりすることはありませんか?

そうすると、ますます長い期間、その症状に悩まされることになります。

これはアトピー患者あるあるですが・・・、一度「アトピー」と診断された経験があると、その後、何か皮膚にかゆみや皮膚炎の症状が出てくると、自分で「これはアトピーだから」と、それ以上は原因や治療方法を追究しなくなってしまいませんか?

私がまさにそうで、15年以上悩んだ手荒れも、なかなか治らないのは、自分がアトピー体質だから仕方ない、とあきらめてしまっていたのです。

けれど私がアトピーと診断されて通院してのは幼児期のごく一時期でした。

それに、たとえアトピー体質であっても水虫や花粉皮膚炎など、アトピーではない皮膚の病気が発症していることもあります。

それに医学も進歩しています。時代とともに医師の意識も変わってきたり、患者の増加に伴いその分野の研究が進んで、効果的な薬や治療法も出てきます。

この記事は私の備忘録でもありますが、15年以上、原因不明の治らない手荒れに悩んだ末、ようやく「乾癬(かんせん)」という病名が判明したといういきさつを書いています。

私が乾癬を発症した当時、何件も皮膚科の病院をまわりましたが、どの医者も病名を教えてくれませんでした。

その当時はきっと、乾癬の患者が今ほど多くはなく、たまたま私が出会った医者たちが乾癬という診断ができなかったのだと思われます。

同じように「花粉皮膚炎」も、まだあまり一般には知られていない病名ですが私が発症したのは20年以上前でした。

当時は「花粉皮膚炎」という病名も知らずにいました。これも病名を知ったのはつい最近のことです。

今もまだ、かつての私のように原因のわからない症状に苦しんでいる人は、たくさんいると思います。

けれどもなかには、すでに病名がわかるようになっていたり、効果的な治療法や薬が開発されているものもあるかもしれません。

やはりあきらめずに、病院を回ってみたり人に相談してみることをおすすめします。

またこの記事では私の乾癬の治療に使った薬も、写真付きで記録しました。

追記:現在は別の薬を使用しています。

関連する記事>>>発症20年経ってようやく病名知った・・・花粉皮膚炎。

手荒れが生活に支障をきたしすぎた件

私は手荒れがひどすぎて、結婚生活にも支障をきたすどころか離婚の原因にもなりました。「手荒れがひどすぎて離婚」というと、にわかには想像できないひともいるでしょうね。

でも、私の場合は手荒れがひどすぎて、家事や育児にも大変なストレスでした。またそれをサポートすることが、一緒に生活している人(夫)にも背負いきれない負担となってしまうこともあるわけです。

私の場合、主婦湿疹などとも呼ばれる「手荒れ」「手湿疹」ではなく、「乾癬」という皮膚病だったことが離婚後にわかりました。

結婚している間にも病院には行きましたが、その病院では原因というか病名がわかりませんでした。

手荒れが発症したのは結婚前からの期間も含めて15年以上。病院も7、8件変えてみましたが、結局15年以上、原因不明の治らない手荒れに苦しみました。

今回、ようやく「乾癬」と診断してくれた病院に出会えたわけですが、さらにはっきりと診断を確認するためにそこで「皮膚生検」も受けました。

関連する記事>>>皮膚生検を受けるための心構え

乾癬という病名がわかるまでのいきさつ

実は結婚する以前から、たいして家事もしていないのに20代からずっと手荒れに悩んでいました。

もちろん、皮膚科にも通ってみたのですが、なかなか薬も効かないし、むしろ悪化していくこともありました。

病院も何件も替えましたが、処方される薬も同じだったり、いっこうに良くならないので、あきらめて病院にも行かなくなってしまいました。


アトピー体質で皮膚が弱いから、しかなない・・・。

と思いました。

実家にいたので母親が家事、特に水仕事はほとんど全部やってくれていましたが、それでもなぜか、私の手は荒れていくいっぽう・・・。

私の手荒れは治らない・・・?

最初は、手荒れの症状は主に手の指に出ていました。

指の皮膚が、ところどころ固くなって指を曲げると皮膚が破けて傷ができ、血が出ます。

唇の皮が乾燥して剥けるような感じで、指の皮膚が剥けてくるのです。

乾癬の主な症状は、皮膚が赤くなる紅斑こうはん、その部分が盛り上がる浸潤しんじゅん肥厚ひこう、皮疹の表面に鱗屑りんせつと呼ばれる銀白色のフケのようなものが付着してポロポロと剥がれ落ちる落屑らくせつです。鱗屑りんせつは無理に剝がそうとすると出血することがあります。

乾癬治療.net

今思えば、確かに指の皮膚がところどころ赤みを帯びていました。

でも、それは掻きすぎて皮膚が薄くなり赤くなっているのだと思っていました。

そのうち見慣れると、赤いことにさえ無頓着になります。その状態は自分には普通なので。

のちに乾癬と診断してくれた病院で「赤い」と指摘されてようやく、「あ、コレ赤くなってるんだ」と気が付いたくらいです。

ハンドクリームは効果なし

 


どうせアトピーでしょ・・・

幼児期に「アトピー性皮膚炎」と診断されて短期間でしたが通院していたこともあったので、もう、どうせアトピーなんだから治らないだろうと自分で勝手に判断していました。

「乾癬」と診断されるまで、何件かの皮膚科を渡り歩きました。

今思えば、どの医者にもはっきりと「アトピー性皮膚炎」とは言われなかったんですけどね。

処方される薬がステロイド系=アトピー性皮膚炎、と思っていました。

どうせ治らないからと病院に行くのがイヤになりました。

ステロイドを処方されても、一時しのぎでしかありませんでした。

このままずっと、治らない手荒れを抱えて生きていくのだと思いました。

そのうち処方された薬がきれても、病院に行かなくなりました。

もう薬では効かないと思いました。

市販のハンドクリームを塗ったり、できるだけ人前で手を隠したりして、接客業だったこともあり、人目につかないように割と必死でした。

・・・が、当然、治療の効果はありませんよね。

ハンドクリームだと、一見、皮膚が潤っているようになるのですが、むしろかゆみが増すばかりでした。

約60〜90%の患者さんにかゆみがみられますが、個人差があり、強いかゆみを感じる人もいれば全く感じない人もいます。

乾癬治療.net

そしてかいてしまうと、かきずぎて皮がむけ、傷になります。

痛くてかくのをやめるのですが、傷の治りかけがまた、かゆみを伴います、

傷が治りかけるたびに掻き、ますますひどくなります。

手荒れがひどすぎて夫婦仲が悪化し結婚生活も破綻

そのうち結婚しました。

家事をしなくてはならなくなったので、肌に優しいといわれる洗剤を試したり、元夫を説得して食洗器を購入し、少しでも水に触れる機会を少なくしたりしました。

ちなみに当時の住んでいたマンションの台所に設置できるような食洗器は、薄型で小型の限られたサイズのものしか置けませんでしたが、それでも調理スペースが狭くなる、ということで元夫には不評でした。

元夫は


こんなもの(食洗器)がなくても、俺が食器なんて洗うから買わなくていい

と反対でしたが、そんなわけにもいかず・・・。

そのうち、私の手の症状はますます悪化していきました。

出産して里帰りから帰宅後、赤ちゃんの衣類の洗濯やら洗い物やらで、水仕事の量はそれまでより一気に増えた気がしました。

おむつ替えもありますしね。

出産した私の赤ちゃんを見に来た幼なじみ(男性)は、荒れ果てた私の手を見て


かわいそうだけど、自分には何にもしてあげられない・・・

と自分の母親につぶやいたそうです。

そこでひさしぶりにまた、病院で治療を再開することを決心しました。

子育ての合間に病院に行くため、赤ちゃんを実家に預け、そのときには地元では「名医」と評判の皮膚科の病院に行きました。

私の手荒れは、もちろん実家でもとても心配されていました。

私は当時、初めての子育てという慣れない生活と、手荒れの悩みという二重奏がハードすぎて、鬱状態になりかけていました。

病院には実家の父が付き添ってくれたのですが(元夫は仕事のため)、父が医者に「何が原因でこのように手が荒れてしまうのですか?」と聞きました。

私自身は「どうせ原因なんかわからないだろ」と内心なげやりな気持ちで、そこにいました。

「名医」と評判の医者から返ってきたのは


紙でも布でも、何を触っても手が荒れる

父は「・・・」と絶句していましたが、私はそれに似たような言葉は何度か他の医師たちからも聞かされていたので、「またか。やっぱり・・・」という気持ちでした。

だからこそ、長い間、病院はあきらめて、市販のハンドクリームを塗っていたのです。

ちなみにそこの「地元の名医」の病院では、種類の違う薬を2種類から3種類、同時に患部(手指)に塗り、その上にガーゼと包帯だかテープだか、ネットだかでぐるぐる巻きにするように指導されました。それを毎日。


赤子もいるのに、そんな手で生活、普通に無理だから!

もちろんその名医の病院は二度と行きませんでした。

そんなこんなで、いろいろあった末、離婚。

離婚後、子どもたちと実家に出戻り、両親に世話になりました。

母が水仕事を主に引き受けた(ということは家事のほとんど。水を使わない家事ってないよね)ので、私の手は少しは良くなったり、また悪くなったり。

その間、病院に行くことはありませんでした。

残っていた昔処方されたステロイドを塗ったり、ハンドクリームを塗ったりしていました。

掻きむしると、すごく気持ちがいい・・・。

ところが、やがてそれだけではすまなくなりました。

それまでは手指と、手首に症状が出ていました。

離婚後5年くらいたって、いよいよ、手荒れの症状が手のひらのちょうど真ん中、手相の生命線の上あたりに、手指と同じ症状があらわれ始めました。

手のひらの生命線に沿って地層のように皮膚が盛り上がる感じになってきたのと、かゆみも増してきました。

そして、かゆみに我慢できずにかいてしまいます。


かくと、すごく気持ちがいい・・・。

掻き続けていると、手のひらのその生命線をなぞるように、傷ができてしまいました。

その傷は、治りかけると、またかゆみが出てしまいます。

痒いので、治りかけの傷を、また、かいてしまいます。

傷をますます広げてしまい、治らない状態にしてしまうのです。 (´;ω;`)

その当時、セラピストとして美容整体の店で働いていたため、


こんな手では、いよいよまずい・・・。

こんな手ではお客様に申し訳ない。なんとかしなくては・・・と切実に思うようになりました。

手荒れの原因は金属アレルギーかも?

困っていると、母から耳よりの情報が入りました。

それは、私のように長年、原因不明の手荒れに悩む知人が、手荒れの原因が金属アレルギーによるものとわかったという情報です。

歯の治療に使われた、歯の詰め物の金属の金属アレルギーが原因だったそうです。
歯の詰め物を外したところ、嘘のように手荒れが治ったそうです。

そして、それがわかったのは地元の市立病院の皮膚科だったということでした。

それまで私は皮膚科は医者が個人でやっている私立病院にしか行ったことがありませんでした。

もう、私が病院に行かなくなって2、3年くらいはたっていたかと思いますが、今度こそ、と祈るような気持ちでそのその市立病院に行きました。

診察と皮ふ生検の結果、私の場合は金属アレルギーが原因の手荒れではないとわかりました。

そこで初めて「乾癬の可能性があります」と言われ、ようやく「乾癬」という病名を知りました。

乾癬だったのでした!


15年は長かった・・・。

初診で乾癬の可能性が高いと診断された

それまで私は「乾癬(かんせん)」という病名を聞いたことがありませんでした。


乾癬の可能性が高いです。

と医師から「乾癬」という病名を聞いたとき、思わず


は?・・・かんせん?

聞き返したくらいです。

まだ現在でも、あまり馴染みのない病名でしょう。

道端アンジェリカさんが乾癬だと告白したことで、話題になったくらいです。

乾癬の症状をネットで調べてみた

「ざっくり言って、乾癬の可能性が高い。」 「すごくしつこい、慢性湿疹と思っておいていただければいいです」 と、医師は言いました。

「どういう字を書くのですか」 と、乾癬という字をメモに書いてもらいました。

そして帰宅してからネットで検索して調べてみました。

乾癬の皮膚では、炎症を起こす細胞が集まって活性化しているため、毛細血管が拡張し、皮膚が赤みを帯びた状態になります。また表皮の細胞が、健康な皮膚と比べて10倍以上の速度で生まれ変わり、生産が過剰な状態になっています。過剰に生産された表皮の細胞は厚く積み上がり、鱗屑となってはがれ落ちていきます。

乾癬.com

たしかに、手のかゆみを感じる箇所が赤みを帯びていました。

が、かきずぎて赤くなっているのかと思っていました。毛細血管の拡張が原因で赤いんですね。

皮がむけて剥がれたようになるのも、掻きすぎているからだとか、皮ふの油分が足りないからだと思っていました。

通常の10倍以上の速度で表皮が生成されているなんて、思いもしませんでした。

乾癬の症例の写真も、ネット上でいくつか見つけたのですが、私のような手や手のひらに乾癬が発症している写真は見つけることができませんでした。

乾癬の症状を雑誌で調べてみた

帰宅してみると、たまたま乾癬の特集をしていた雑誌が家にありました!

そこで記事内容を確認してみました。

雑誌に書かれていた乾癬の症状

  • 慢性的な皮膚疾患
  • 皮膚に赤く盛り上がった発疹ができ、そのうえに銀白色のフケのような垢(鱗屑りんせつ)ができては剥がれていく病気
  • かゆみは約50%の患者さんにみられます

・・・記載されていたこれらの症状に、まさに悩まされていました。

ただ、やはりその雑誌にも、乾癬の手の写真の掲載はありませんでした

もしかしたら、まあ、見てあんまり気持ちのいい写真でもないのでそうそうメディアには掲載されていないのかもしれないですね。

私の治療経過の自分の手の写真を撮影しているのですが、やはりブログに乗せるのはちょっとどうかと思います・・・。参考のために観たいという方は、個別にご連絡ください。

乾癬の治療薬

初診日に、メサデルムクリームという白色の塗り薬を処方されました。

最初に医師に、


ベトベトした薬は嫌いですか?

聞かれました。

以前、名医と評判の皮膚科のクリニックで、ベトベトの塗り薬で仕事にならないほどのものを処方されたことを思い出し、


ベトベトした薬は嫌いです

と答えました。

そこでメルサデルムクリームを処方してくれたのだと思います。

ベトベトしてはいません(笑)。

10日後にまた病院に来るようにとのことでした。

メサデルムクリームは、皮膚の炎症を抑える副腎皮質ホルモンの塗り薬です。

一日、1~2回、手の赤くなっている箇所に塗るようにとのことでした。

メルサデルムクリームを塗り始めて、一週間過ぎたあたりから、だんだん手荒れが良くなってきた気がしました。

かゆみもすくなくなり、掻き傷も治りが早くなったようです。

10日後、手の経過を確認して、今度はボンアルファイローション20ug/gという、ローションタイプの白色の塗り薬を処方されました。

ボンアルファイローション20ug/gは、先に処方されたメルサデルクリームと併用します。

一日、1~2回、手の赤くなっている箇所に塗るようにとのことでした。

ボンアルファイローション20ug/gは、皮膚の表面の角質が厚くなるという乾癬の症状を改善する薬です。

手の傷や赤みを帯びた箇所が、固く角質化していくところにダイレクトに効くようです。

二週間後に診療したときは、手荒れの症状は、ますます良い状態になっていくようでした。かゆみもほとんどなくなりました。

また二週間後に診察し、メサデルムクリームとボンアルファイローション20ug/gを処方されました。

そして、次の診察は一ヶ月以上先になりました。

再び手荒れ(乾癬)の悪化

三週間ほど過ぎた頃、順調だと思われた手荒れに、 悪化の兆しが見えてきました。

手指の傷口が再び開いてきた箇所がありました。

その頃、メルサデムクリームもだいぶ少なくなっていましたので、 量が少し足りなかったのかもしれません。

実は前々回の診察で、医師に「薬(メサデルムクリームのこと)はまだありますか?」と聞かれて「はい、まだあります」と答えていました。

メルサデルムクリームの塗り方が少し、足りなかったかもしれません。

悪化の兆しが見えてきたのが、はっきりしてきました。

指先の皮膚がカサカサして固くなってきました。

次の予約まで一週間ほど早かったのですが病院に行き診察してもらいました。

先生は、


ベトベトした薬は嫌いとおっしゃっていたけど、多少ベトベトしてもいいですか?

とおっしゃったので、この際、治るなら構わないと思い、


はい。
と答えました。

すると、 メサデルムクリームに変わって、ジフラール軟膏という薬を処方されました。

ジフラール軟膏は、先生がおっしゃるほど、ベタベタしているとは思いません。

たしかにメサデルムクリームのほうが、塗った感じはサラッとしています。

ジフラール軟膏もメサデルムクリームも塗ると透明になります。

塗った上に包帯やガーゼをあてがって保護する必要もありません。

乾癬とわかる以前に、別の病院で大変な薬を処方されたこともあります。

その経験があったので私にとってジフラール軟膏は全然、「ベタベタ」「ベトベト」のレベルではありませんでした。

皮膚生検を受けることに

治療以来、初めて少し悪化した日に医師は、私の手の症状を


かさつくタイプの慢性湿疹か、乾癬のどちらかです。

今までの診察で、私は自分の手の症状を、 「ほぼ乾癬」「80~90%乾癬」 だと(勝手に)思っていました。

そのため「慢性湿疹か乾癬のどちらか」 の医師の言葉に、正直、内心は


あれ?乾癬じゃなかったんかーい?!
となりました。

私のそんな思いが顔に出たのでしょう。 雰囲気を素早く察したのか、医師は、


精密検査をすればわかりますよ・・・。

と言いました。


精密検査ってどうするんですか?

皮膚を切り取って顕微鏡で見るんです。

・・・じゃあ、やってください

と、 この際だからやってもらうことにしたのです。

乾癬なのかどうなのか、はっきりさせたい。

15年も悩んだ手荒れです。病名を特定したいと強く思いました。

そこで、「皮膚生検」という、皮膚を切り取って顕微鏡で観るという内容の精密検査を受けることに話が決まりました。

関係する記事>>>皮膚生検を受けるための心構え

おわりに

子どものころに、アトピー性皮膚炎と診断されていたため、「乾癬」という病名は思いもよりませんでした。

乾癬は、軽症の場合や初期のうちは脂漏しろう性皮膚炎などの他の皮膚疾患との判別が困難な場合があります。

乾癬治療.net

それまでずっと、何件かの皮膚科を訪れても、はっきりとした病名も告げられずステロイドの塗り薬を渡されるばかりでした。

また、治りにくい慢性的な皮膚疾患については、おしなべて


どうせ、アトピーでしょ。

と思い込んであきらめてしまう習性が身についていました。

こんなに情報や検索手段が簡単になった現代でも、病気のことはわからなかったりします。

母の知人に、図書館で調べて、自力で「乾癬」という病名に行き着いた人もいます。

当時、そのひとは自分から医者に「私は乾癬だと思う」と告げて、医者が驚いたそうです。

それというのもそれが、ようやく乾癬という病名が少しは知られるようになった現代よりも、数十年前のことだからです。

専門家でもない人が書物や資料を調べるのは時間もかかりますし、かなりの根気がいる作業です。

そして私の場合は、それまで訪れてきた数件の皮膚科医では、乾癬とは診断されないまま、絶望して何年もたっていました。

その後、母からの情報で金属アレルギーを疑いました。

結果、初めて市立病院の皮膚科医に乾癬と診断されて、ようやく乾癬という病名を知りました。

そしてようやく適切な治療を受けられることになりました。

現在「もう、ご自宅の近所の皮膚科で通院されて大丈夫です」と医師に言われて紹介状を書いてもらい、別の病院(個人病院)に通院しています。

ちなみにそこの病院は、自宅のすぐ近くに新しくできた皮膚科のクリニックです。

そしてアトピーはもちろん、偶然ですが乾癬の治療にとても力を入れている病院のようです。

そんなわけで3年後の今、ずっと治らないと思っていた手荒れは、うそのように症状が良くなりました。

それでもまだたまに、時々思い出したように悪くなることもあります。

それでもしばらく薬を塗れば、よくなります。

現在、私が処方されている薬は、この記事で紹介した薬とは別の薬(アンテベート軟膏0.05%)ですが、それでも効果があります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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