私のパート体験談。新規オープンのお店で働くメリット3つと注意点

新しい職場に飛び込むことは、年齢を重ねてもやはり勇気がいるものです。

特に女性は40歳過ぎて「大人の女性」、と自他ともに認める年齢ともなると、失敗して傷つくことを恐れる気持ちが強くなるのでしょうか。

新しいことへの挑戦に、自分でブレーキをかけてしまいがちです。
たとえば転職。

よほどの事情がないと、不満があってもなかなか慣れた職場を出ようとは思わないかもしれません。

私は35歳で乳飲み子を抱えて離婚しました。

専業主婦から一転、アルバイト・パート社員として様々な職場を転々としましたが、慣れたころに事業所が撤退したりパワハラにあったり。

また養育費が滞った時期もあり、やむなく職場を何度も変えました。でもそんな事情がなければ、私もそう何度も転職を繰り返すことはなかったでしょう。

そんな私が経験した職場のなかでも、特に働きやすく楽しかったのはオープニングスタッフとして採用された新規オープンのお店でした。

この記事は、人生経験のある40代女性が新規オープンのお店で働く主なメリットを3つと、採用される前に確認しておくといいことをご紹介します。

「オープニングスタッフなんて若くないと採用されないのでは?」とか「採用されても仕事を覚えるのがはやい若い子たちばかりで自分は浮いてしまうのでは?」と悩んで応募できないでいる大人の女性もいることでしょう。

そんな方に、「大丈夫。私でもきっとやれる」とちょっとだけチャレンジしてみようかな、という気持ちになっていただきたいと思っています。

メリットその1:大人の経験が重宝される。

新しいパート先を探すとき、職種や給与、場所などあらかじめ自分で条件を想定して探していきますよね。

そんなとき、新しく開店するお店のオープニングスタッフの求人の記事に心惹かれた体験はありませんか。

求人サイトの検索窓に、「オープニングスタッフ」と入力して検索したことはないですか?

そんなとき、


やっぱりこういう新しくオープンするお店は、活気のある若い子を雇うよね・・・

若い仲間でわいわい楽しくやる職場なんでしょ。ノリについてないかも

と、大人の女性は応募する前から自分にストップ、ブレーキをかけてしまいがちです。

幸いにも、私はあまり前もってそういう冷静な(?)思考が働かなかったのか、30代の終わりから40歳過ぎても何回かオープニングスタッフ募集のお店でのパートに応募した経験があります。

そして実際に40歳、50歳以上、お孫さんがいるという年齢の女性でも何人かオープニングスタッフとして採用されていました。

そして、これも自分の経験ですが、オープニングスタッフとしては若い子よりもある程度年齢を重ねている女性のほうが、重宝されて働きやすいということを体験として強く実感しました。

たとえば、若い人は経験した職場の数も少なかったりします。そしてなかには、挨拶や言葉遣いなど、まだまだできていない人も多いです。

初対面の人に、にっこりとほほ笑むだけでも、接客経験の浅い若い人には難しかったりするのです。

新規オープンのお店のなかには、お店の内装工事が遅れたりなど、オープンにこぎつけるまでに想定外のトラブルなどもある場合もあります。

そうした場合、なかなかオープニングスタッフの教育にまで当初の予定どおりの時間をかけられないままオープンしてしまうのが、よくあるパターン。

そんななか、挨拶や常識的な言葉遣いができ、感じの良いふるまいができる大人の女性は、採用側からも安心感を持たれます。

内心のドキドキを上手に隠して落ち着いて見せるのも、何かトラブルがあったときに速やかに対処できるのも、大人の女性だからこそ、という場面が少なからずあるのです。

そして一緒に働く若いスタッフからは一目置かれ、(もしかしたら「母さん」なんてあだ名もつけられてしまうかもしれませんが)それでも謙虚なあなたにみんなは親しみを感じてくれるでしょう。

あなたが今までの職場で培った、自分では当たり前だと思っていたようなことが、新規オープンのお店では当たり前以上に喜ばれ、重宝されるのです。

私は接客経験が長かったせいか、お客様に謝る、お詫びをするのが得意です。
誠意をこめて誤れば、たいていのことは許していただけるものです。なかにはお詫びをしたことでそれまでよりもお客様との距離が近くなり、仲良くなることもありました。

そんなことも、経験の浅い若いスタッフには「すごい」と尊敬してくれたりするようです。

メリットその2:新規オープンのお店は人間関係がラク

先輩も後輩もないオープニングスタッフとしての職場より、もうすでに人間関係もシステムもできあがっている職場で、働くほうが、いろいろめんどうなことも多かったです。

仕事上でも、パートの先輩ボスから、わけのわからないことで注意され、とりあえず「すみません」とあやまったったところ、相手が急に感情を高ぶらせて泣きだされたこともあります。

まわりのパートさんたちも、社員の人も、自分より長くその職場にいるパートのおばさんボスには、逆らえない雰囲気。
なんで泣かれたのかいまだにわかりません。注意された私が、平然としているように見えたのでしょうか(内心かなりビクビクしていたのに)。

一方、オープニングスタッフとして入店したお店では、年齢も幅広くアルバイト・パートさんが全員横並びで先輩も後輩もありません。

そして、威張ったり支配的な人は皆無。若い子はむしろ年上を立ててくれて、こちらも今まで培った経験を活かしながら楽しく仕事ができました。

 


若い子に仕事を教わるのはちょっと・・・

という方にも、入店時期が全員一緒のオープニングスタッフは、ちょうどよいかもしれませんよ!

メリットその3:オープニングスタッフは時給が高め

これは今までの2回のオープニングスタッフ経験から感じたことですが、新規オープンのお店の場合は時給の相場が高めです。

時給がいい割に、仕事がラクに感じてしまうこともあります。

新規のお店で最初はお客さんが少ないから仕事がラクだ・・・、という理由ではありません。宣伝に力を入れてオープン初日から忙しいお店も、なかにはありますからね。

おそらく、

  • せっかく採用したのにオープンしてすぐに辞めてほしくない(すぐ辞められたら代わりもいないし困る)

というお店側の事情と、

  • すでにできあがったシステムに入ってくればOKというわけではなく、オープニングスタッフには職場のシステムを自分たちでつくっていかなくてはならないという負荷がかかっている

とお店が判断しているから、ということだと思われます。

実際、職場が円滑に運営していくルールを決めること(トイレ掃除の当番とか)や、オープンに間に合わなかった足りない備品(けっこうありがち)の買い出しやらで、思いがけない業務もあるかもしれません。それなりに大変といえばそうでしょう。

それも、


大変かもしれないけど、やりがいがある

と切り替えてできるのも、経験豊かな大人ならではです。だって大人、特に女性は今までの職場や生活の中で、もっと大変なことも経験してたりするわけですからね。

ホームセンターや文具店に足りない備品を買いに走るくらい、ちょろいものです。




オープニングスタッフ募集で見落としがちな注意点

オープニングスタッフ募集の記事に書かれている仕事内容だけが、すべてではないかもしれないということも、考慮に入れておいたほうがいいかもしれません。

とくに新規オープンのお店の場合、街頭でのチラシ配りやマンションや住宅街をポスティングして回るという仕事もあるかもしれません。

そういった仕事があります、ということを採用前に教えてくれるお店ばかりではありません。
だましたり悪気があるわけではなく、当初はそのような仕事をオープニングスタッフにさせるつもりはなかったけど思いのほかお客さんが少なく、スタッフの手が余ってしまうから、という理由などで、後から仕事内容に加わることもあります。

私も初めてのオープニングスタッフを経験したお店では、当初はチラシ配りやポスティングをするとは知らずに働き始め、しばらくしてそういった業務も求められたりしたことがありました。

私は割と、チラシ配りやポスティングも苦ではなくやれていましたが、「当初聞いていた仕事内容とは違うなあ・・・」とは感じていました。

なかには「私はどうしてもチラシ配りはイヤ」と感じてしまう人もいると思います。知人に会いたくないなど、理由はそれぞれあるかと思いますので、心配なら採用される前に面接のときなどでも確認してみるといいでしょう。

私の場合、オープニングスタッフとして採用された二店舗目では、そういった業務は皆無でした(社員さんが割引券付きのチラシを店の前でオープン前に少しだけ配ったそうです)。

おわりに

私は学生の頃から43歳まで、数々のアルバイトやパートを経験しました。

接客や事務、官公庁アルバイトも含めて今までで働きやすく、しかも楽しかった職場はどこだったかと考えたとき・・・私の思い出した職場は3つ。

そのうちの2つは新規オープンのお店(美容整体と飲食)でした。一つは39歳、もう一つは43歳からの職場です。

オープニングスタッフ募集の場合、ほんとに時給も高めが多いですし、ヘンに気を使わせるようなお局様もいません。ふつうに「頑張ろう」、と思える雰囲気のいい職場がほとんどです。

私の場合は、お店を辞めても今でも当時のオープニングスタッフとまだ交流があります。というか、オープニングスタッフ以外の職場の人たちとは辞めたら、それっきりでした・・・。

オープニングスタッフで採用された職場の人たちとは、同年代の人も世代の違う人もみんなお店のオープン時に一緒にがんばったという特別な思いもあるせいか、今でもSNS上でつながったり実際に会ったりして、よい関係でいます。

今回はそんな私のオープニングスタッフとして働いた経験とメリット、注意点の紹介でした。
最後までよんでいただき、どうもありがとうございました。

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